コーヒーでつながりを!
スターバックスの秀逸な地域戦略

マーケティング

こんにちは!熱斗です!

今回は、皆さまお馴染みの
コーヒーのチェーン店
スターバックスの地域戦略
ご紹介していきたいと思います!

今大注目の「JIMOTOフラペチーノ」
皆さんはもう楽しまれましたか?

スターバックス日本上陸25周年記念企画の
第2弾として販売されているこのフラペチーノ。

ここ福岡は八女茶を題材とした
「八女茶やけん フラペチーノ®」だそうです!

※スターバックス公式HPより出典
https://www.starbucks.co.jp/cafe/jimoto_frappuccino/fukuoka/?index

47都道府県の地元スタッフが考案した
47種類のフラペチーノは
各地域の個性を活かして開発されています。

ここでふと感じたのが、
「売り込み要素がほとんど感じられない」
ということ。

単に
「地元のものを使って新商品を開発しました。ぜひ買ってください!」
という打ち出し方ではないんです。


コーヒーには、人と人をつなぐ力がある。
50年前にシアトルで、そして25年前に日本で誕生して以来、
スターバックスは、お客さまはもちろん、地域、産地、
そしてパートナーたちと、コーヒーを通じて
たくさんの素敵なつながりを築いてきました。
25年たった今、改めて私たちは、
ルーツであるコーヒーの力を信じ、進化させ、新しい時代の、
新しいつながりを生み出していきたいと思います。
きっと、コーヒーにできることがまだまだある。
スターバックスにできることがまだまだある。
コーヒーを愛するみなさんと共に、
新しい未来をつないでいきます。

※スターバックス公式サイトより出典
https://www.starbucks.co.jp/anniversary_25_summer/


という想いやコンセプトのもとに発表、販売されています。

想いがあるからこそ、共感を生み、
地元を大切にするからこそ、つながりが生まれる。

地域を巻き込む、とても秀逸なプロモーションですね!

この他にも、スターバックスでは
「リージョナル ランドマーク ストア」と言われる、
まるで地域に溶け込むかのようなデザインの店舗を展開し、
地域の魅力発信や、絆を大切にする取り組みも行われています。
(全国28店舗)※2021年7月5日現在

太宰府天満宮表参道店
※スターバックス公式HPより出典
https://store.starbucks.co.jp/detail-1058/?mode=concept

ここで、私が実際に目にした
スターバックスでのエピソードをご紹介します。

それは、あるスターバックスの店舗でのこと。
商品の注文が終わり、受け取るために待っている時でした。

何やら子ども連れのお客さんと店員さんが、
話で盛り上がっています。

なんだろうと、ふと目線を下にやると、
店員さんと話しているお母さんの子どもが
スターバックスの店員さんと同じエプロンを着て
ニコニコしているではありませんか。

何で話が盛り上がっているかというのは
なんとなく推測できますが、
こんな光景を見られるのも
地元のつながり、お客とのコミュニケーションを大事にしてきた
スターバックスならではだなぁと感じました。

地元に根づいた事業をされている方や、
地域No.1を目指していらっしゃる企業様は
ぜひ参考にされてみてくださいね!

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