クラウド会計を導入しよう!

210423クラウド会計を導入しよう!

あなたの会社は、経理・会計はどのようにしていますか?
そう質問すると

①経理は分からないので税理士にすべてお任せしている。
②現金出納や売掛・買掛の管理は自社でやって後は税理士さんにお願いしている。
③自社で会計ソフトを導入し記帳し、申告は税理士さんに依頼している。
④会計ソフトを導入していて記帳から確定申告まで自分でやる。

こんな感じで回答が分かれるかと思います。
あなたはどのタイプですか?
もし、①②のタイプならすぐに会計ソフトの導入を検討しましょう。
しかもクラウド会計の導入をお勧めします。
その理由は・・・・。

①②のタイプは完全に会計は税金の申告のためにやっていることになります。
せっかくの会計を経営に活かすためには「自計化」が必須だと思います。
「自計化」とは自社内で会計ソフトを導入し、リアルタイムで経営状況を見ることできるようにすることです。
税理士さんお任せタイプですと会社の状況を数字で見るのができるのが年1回決算時だけだったり、毎月試算表を作ってもらっているところでも1~2ヶ月後にしか試算表が見れません。これではタイムリーな経営ができません。
まずは自計化することにチャレンジしましょう。

自計化でも2つの方法があります。
インストール型とクラウド型です。
今回お勧めしたいのはクラウド型ですが先にインストール型のお話をします。

インストール型で一番メジャーで使いやすい会計ソフトが「弥生会計」です。私も以前長年使っていました。大変使いやすく必要な資料が瞬時に見ることができるのはいいですよね。
ただ、毎年新しくアプリを購入し続けないといけなのでスタートアップの方や個人事業・小規模事業の方にはちょっとコスト面で悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
他に安いソフトもありますが非常に使いにくいかな~と感じます。

では今回なぜクラウドがををお勧めするかというと、自動でデータ入力がされることです。
銀行の取引はネットバンキング契約をしていれば、リアルタイムに記帳されていきます。また支払の多くをクレジットカード決済にすることで、多くの経費の入力も自動的に記帳されます。
請求書とも連動していて、請求書の発行をそのまま転記できるようになっています。
支払のキャッシュレスをを進めるほど手入力するものがほとんどなくなります。
つまり会計入力にかける時間が大幅に削減できるところと記帳の大半がスピーディーにアリルタイムでできるところです。

クラウド会計で有名なのはfreeeとマネーフォワードクラウド会計ですね。
私は最初にfreeeを3年ほど経験し、その後マネーフォワードクラウド会計に切り替え現在も使っています。
2つの違いは、freeeの方がやや初心者向きかなと感じました。あまり会計の知識がなくても使えるクラウド会計です。でもある程度会計の知識があるのでしたらマネーフォワードクラウド会計の方がいいのではないかと思います。
それが理由で変更しました。自分で入力後の修正作業であったり、資料を作ったりするにはマネーフォワードクラウド会計がやりやすいと感じました。
クライド会計は日々使い勝手の向上が進んでいますので、最近のfreeeがどんな使い勝手なのかはわかりません。私が使っていた時よりはもっと使いやすくなっていることでしょう。
この日々使い勝手がよくなっているのもクラウド会計の良さですね。

あなたもぜひクラウド会計を始めてみませんか?
会計の知識度合いで、freeeかマネーフォワードクラウド会計を選ぶといいと思います。

◆freee
https://www.freee.co.jp/

◆マネーフォワードクラウド会計
https://biz.moneyforward.com/

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