他より少額だが採択されやすいかも、小規模補助金。

他より少額だが採択されやすいかも、小規模補助金

今日は事業再構築補助金の第1回目の申請締め切り日です。
初めての補助金でどんなところが採択のポイントになるのか? がよくわからないまま準備された方も多いかと思います。
予算総額が1兆1485億円と大きく、1件当たりの補助額も100万~6,000万円と大きいので大変注目されていますが、採択のハードルが高いのではないかと言われています。
チャレンジした方は、申請書類の書き方に悩んだ方も多かったのではないでしょうか?
もしかしたら1次を断念されている方もいらっしゃることでしょう。

もちろん本当に事業を大幅に見直し、大胆な事業変革を行う方は是非、事業再構築補助金にチャレンジすべきだと思います。
1次に間に合わなかった方は2次にチャレンジしましょう。

でも、そこまで大胆な事業変革は行う必要がなく、販促策を強化することでこれまでの事業を伸ばせる可能性がある方は小規模事業者持続化補助金(一般型)です。

小規模事業者持続化補助金(一般型)は補助率2/3で上限50万円とそんなに大きな額ではありませんが、小規模な事業者が今までの事業を伸ばしていくために販促策や広告宣伝をすることで業績を伸ばすことは十分に可能です。

お勧めの販促策は

①顧客獲得用ホームページ作成
ホームページはお持ちの方も多いかと思いますが、そのホームページから集客はどれくらいできているでしょうか?
今のホームページは単なる会社案内のホームページのところが多いです。
考えてみてください。例えば紙の会社案内をもらっただけで問い合わせや注文する方はどれくらいいるでしょうか?
もちろんあなたの会社に興味を持てば問い合わせにはつながるでしょうが会社案内だけで集客を期待するのは無理です。
なので、今のサイトはそのままにして集客用のホームページを作りましょう。
そこでは、あなたのお勧めの商品をもっとPRしましょう。
サンプルがあればサンプルの受付をしましょう。
あなたのノウハウを売りたいのであれば、あなたのノウハウをコンパクトにまとめた小冊子をPDFで作ってそれをプレゼントしましょう。

こうすることで見込み客(あなたの会社や商品に関心を持った方)のメールアドレスが集まります。これが財産になります。
この方々に、あなたの会社の考えや商品情報、イベント情報などを伝えましょう。
そうすることで見込み客のファン化が進みます。

簡単に言うとこういう仕組みを作れるチャンスなのです。

②集客用チラシを折り込みかポスティング
チラシは反応が無くなったとかコスパが悪いとかよく言われます。
しかし、現実にはそうでない場合もあります。
まずは、チラシが合う業種かどうか?
来店型の飲食店などはぴったり合います。一般の方が使う商品もまあ合うでしょう。
BtoBのビジネスはそのエリアに対象顧客が少なければチラシ作戦はだめですね。
まずは、青業種なのかどうか?そのエリアにターゲットとなるお客様がいるのか?
がポイントになりますね。

チラシの内容の見直しも重要です。
多くのチラシは、売り手本位です。お客様目線になっていません。
この部分はぜひプロにご相談ください。
売り手目線ですと自分の言いたい商品情報だけを伝えて後は勝手に注文してこいという形になっているところが多いです。
お客様が何を知りたいか?自分に合う商品なのか?
注文はどうやればいいか?などのこまやかの部分があってこそ反応につながります。
一度反応が出るチラシを作ってみませんか?

というようにホームページとチラシを組み合わせて、販促策をすることで顧客の拡大上十分見込めます。

この二つを小規模事業者持続化補助金を活用して展開すれば80万円程度の販促が実質30万程度の負担で展開することが可能です。

事業再構築補助金やIT補助金などの大きな補助金を受給するのはその要件を満たしていればもちろんそちらで構いません。
でも、無理をしてされらの条件に当てはまるようにするのは無理がある場合も多いのでそんな方はぜひ今回ご紹介の小規模事業者持続化補助金を狙ってみましょう。

次回の申請締め切りは6/4(金)です。
補助金の概要がお分かりでない方に関しては無料オンラインセミナーも開催しますので、ぜひご参加ください。

◆小規模事業者持続化補助金活用成セミナー

https://www.facebook.com/events/511731656654821/

 

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